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大阪の公立小中の先生、2600人定数割れ(読売新聞)

 大阪府教委が、財政難や少子化を理由に新規採用を抑えたことなどから、昨年5月時点で府内の公立小中学校の教員定数(3万8000人)を約2600人分、満たしていないことがわかった。

 不足分は、臨時講師で穴埋めしているが、精神疾患や産休で休職した教師を講師で補充できないケースが、昨年度以降、約450件に上った。その結果、学級担任が空席になったり、自習が続いたりと、学級運営や授業に支障が出る学校も出ているという。

 府教委によると、教員定数に満たない状態は十数年前から続き、講師を増やして対応。団塊世代の退職者数の増加で、府では08~09年度に2823人が退職。それに対して09~10年度の新規採用数は2436人にとどまり、教員の定数割れが広がった。各地の教員不足に伴う講師の奪い合いも重なり、ここ数年で講師不足が深刻化したという。

 府教委が09年度、臨時講師を補充できなかった事例を調べたところ、調査対象の41市町村(政令市を除く)のうち36市町で381件あり、今年4、5月にも20市で71件確認した。

 近畿でも同様の事情から教員定数を満たしておらず講師不足に陥っている。09年度に代替講師が1か月以上見つからなかったケースは兵庫県で42件、京都府で11件あった。ただ、東京都や福島県などでは定数を確保しているという。

 全国の実態について文部科学省は把握していないというが、同省初等中等教育局の担当者は「国は教員定数の3分の1の人件費を補助しており、定数分の教員を確保すべきだ」とする。

 大阪府教委・教職員人事課は「少子化で将来、教員の必要数が減少することもあり、新規採用をこれ以上増やすのは難しい」としている。

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【近ごろ都に流行るもの】開運アクセサリー 不安な時代の願かけ(産経新聞)

 神社や井戸など、うわさのパワースポットに人が大挙押し寄せ開運祈願する時代。一連のスピリチュアルブームのなか、開運アクセサリーの人気も高まっている。

                   ◇

 オシャレな女性が最近、毎日同じヒモのネックレスをしている。

 「なんで?」「開運よ。ヒモが切れたら願いがかなうの」

 「気は確か!?」なんて言えない。売れているのだから。

 台紙に「MAKE A WISH」と書かれたその商品。米西海岸のブランド「Dogeared(ドギャード)」のアクセサリーを2年前から扱うプラザスタイルでは、「2~3カ月おきに入荷・品切れを繰り返している。20~34歳女性の支持が圧倒的。恋愛、キャリアアップ、婚活など願いや不安もさまざま。海外セレブが愛用していることで評判が広がった」と担当の鈴木健吾課長(36)。

 銀座などプラザの旗艦店と通販で販売。スカル、四つ葉、ハート、馬蹄、鍵、天使などのほか60年代反戦のシンボル、ピースマークもラッキーチャームとして復活。それぞれに意味があり、好みと願いに応じて選ばれている。

                   ◇

 「開運をうたうアクセサリーはあやしいイメージ(笑)もあり、大手が手を出しにくい分野。不況でアクセサリー市場が縮小するなか、パワーストーンと呼ばれる天然石の市場は700億~800億円といわれる規模にまで成長している。そこにビジネスチャンスを感じた」とは、ハッピーアクセサリー専門ブランド「cherish(チェリッシュ)」を展開するアースの加藤順弘社長(41)だ。

 船井総研を経て独立。企業のM&Aや創業支援などに携わるなか、友人から事業運に良いとされるゴールドルチルの数珠をもらったことがきっかけで平成20年、自らパワーストーンビジネスに参入した。「見渡せば経営者、スポーツ選手、芸能人など社会的、経済的に成功している人が実に多く身につけている。今は成功しているが先の保証はない…ということがよくわかっている方々です。そんな危機感が一般にも広がっている」と指摘。

 さらに、「今は、頑張ったら家が持てるなんて時代じゃない。努力だけではどうにもならないという現代人の不安が運気への関心を高め、パワースポットを訪ねたりパワーストーンを身につけることで心の平穏を得ようとしている」とブームの背景を語る。

 売り上げは順調だったが「天然石だけでは差別化が難しい」と実感。「東京発ならではの“カワイイ”にこだわったブレスレットで20代女性を取り込みたい」と21年にcherishを立ち上げた。

 価格は3千~5千円台。恋愛成就のお守りローズクオーツを馬車のチャームにはめた商品に「新しい出会いのチャンス到来」の言葉を添えるなど、乙女心をくすぐる仕掛けだ。「ネット通販だけで半年で1万個以上売れた。全国に販路を拡大したい」と加藤さん。

 強気には理由がある。ブランド立ち上げ時「勝手に送りつけた」人気タレントが、そのブレスレットを「私物」として着けている女性誌を見せて、「その後彼女、熱愛発覚しましたよね」(笑)。

                   ◇

 21年に学研が発行した手作り本「数と色で幸運を招く 乙女のアクセサリー風水」の担当者は、「風水では行動が運気アップの第一歩。アクセサリーを手作りする行為自体が開運になる」という。

 アクセサリーはもう、装うだけのものじゃないのだ。(重松明子)

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「JAYWALK」中村被告に猶予判決(読売新聞)

 覚せい剤取締法違反(所持、使用)と麻薬取締法違反(所持)に問われたロックバンド「JAYWALK」のボーカル・中村耕一被告(59)の判決が12日、東京地裁であった。

 藤井敏明裁判官は「芸能界の薬物汚染への批判に目を背けて使用を続けており、薬物への依存性は明らかだが、反省している」と述べ、懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)を言い渡した。

 判決によると、中村被告は今年3月8日、東京都港区の駐車場にとめた車内で覚せい剤をのみ込んだほか、同9日、車内や自宅で覚せい剤とコカインを所持した。

 藤井裁判官は判決言い渡し後、「あなたの歌に勇気づけられてきた人を裏切ることは二度としないでほしい。どう償うかを考え、立ち直って下さい」と説諭。黒のスーツ姿の中村被告は「わかりました」と小さな声で答え、頭を下げた。

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